上写真=Jリーグ・アウォーズに出席したベストイレブンの面々
写真◎Getty Images

札幌・チャナティップも初受賞

 2018Jリーグアウォーズが神奈川県の横浜アリーナで開催され、今季のベストイレブンが発表された。優勝した川崎Fから、3年連続8回目の受賞となる中村憲剛ら、最多7選手が選ばれた。また、得点王にも輝いたジョー(名古屋)や、札幌の躍進を支えたチャナティップら、7選手が初受賞となった。ベストイレブンの選手と受賞後のコメントは下記のとおり。

GK チョン・ソンリョン(川崎フロンターレ/初受賞)

「この賞は個人のものではなく、みんなで取った賞だと思います。今季は全員で攻撃し、全員で守備をして、最少失点という記録を成し遂げられた。キャンプからチームで一つになって準備してきたことが、2連覇という結果にもつながったと思います」
 

DF 西 大伍(鹿島アントラーズ/2年連続2回目)※欠席
 

DF エウシーニョ(川崎フロンターレ/2年連続2回目)※欠席
 

DF 車屋 紳太郎(川崎フロンターレ/2年連続2回目)

「昨年はアシストも結構できたけれど、今年は少なかった。だから、この賞にふさわしい選手が他にいたのではないかと感じます。ただ、(チームで)優勝できたので、チームメイトのおかげでこの賞をもらえたと思っています」
 

DF 谷口 彰悟(川崎フロンターレ/初受賞)

「守備陣だけではなくて、前線の選手も含めたチーム全体での守備の意識、失点を減らすことへのこだわりが強くなってきた。最少失点を記録できたことも素直にうれしい。そこはみんなで成し遂げたことかなと思っています」
 

MF チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌/初受賞)

「周りにビッグネームがいる中で、自分がベストイレブンに選ばれるとは思っていなかった。ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)をはじめ、良いスタッフ、良い社長、良いサポーターなしでは、ここまで来られなかった。支えてくれた家族にも感謝しています」
 

MF 家長 昭博(川崎フロンターレ/初受賞)

「チームのみんなに感謝したい。毎年、自分が挑戦して、成長していく。そういったことの価値も高いと思っています」
 

MF 大島 僚太(川崎フロンターレ/初受賞)

「このように表彰していただくことはすごくうれしいけれど、川崎フロンターレの優れた選手たちの中でプレーできたことで、受賞できたと思っているので、(チームメイトに)感謝しています」
 

MF 中村 憲剛(川崎フロンターレ/3年連続8回目)

「素晴らしい集団、良い後輩たちに恵まれて、こうした賞を取れて感謝しています。(昨季)初めて優勝できて、ネガティブな感情がすべて吹っ切れた。だから、今年は自分の人生で初めて、純粋にサッカーを楽しみながら、自分のプレーもそうだし、チームのタイトルも追求できた1年でした」
 

FW ジョー(名古屋グランパス/初受賞)※欠席
 

FW ファン・ウィジョ(ガンバ大阪/初受賞)※欠席