7月15日、長野県菅平高原において「第30回サッカーマガジンカップ全国少年大会」が幕を開けました。30回目の節目となる今大会には、全国から61チームが参加。初日は天候にも恵まれ、熱い日差しと高原の爽やかな風の中、子どもたちは芝のグラウンドで思いっきりサッカーに打ち込むことになります。果たして記念大会で頂点に立つのはどのチームでしょうか。
試合に先駆けて行なわれた開会式では、FC北砂 U-12のキャプテン・新田航平君が「正々堂々、闘うことを誓います!」と力強い選手宣誓をしてくれました。
大会初日は、61チームを4~3チームごとの16グループに分けた予選リーグの第1試合と第2試合が行われました。明日、大回2日目の午前中に予選リーグの最終試合を行ない、決勝トーナメントと下位トーナメントに分かれることになります。
それでは、今大会に参加した全61チームを紹介します。
予選リーグの3試合(3チームグループは2試合)を経て、成績上位の32チームが決勝トーナメントに、下位29チームが下位トーナメントに進むことになります。本日行われた試合の結果は以下の通りです。
最後に、この日の試合を終えた後、「レフェリー講習会」を開催しました。この催しは、参加チームの指導者や父兄に対してのもの。普段の紅白戦や練習試合で審判をする機会も多い人たちが、日頃ルールやレフェリングに対して持っている疑問を解決する一助にと、昨年から行なわれています。
経験豊富な現役審判かつ審判インストラクターの方を講師に招き、小学生年代のサッカーで起こりやすいファウル等の事例をVTRで見ながら、ルールについてレクチャーしました。
大会2日目のレポートでは、決勝トーナメント1回戦、2回戦の模様をお届けします。